保険と関わりのある人生の「費用リスク」を具体的に挙げてみましょう。年代と「費用リスク」の関係は個々の生き方によって様々です。おおまかに何歳代に何がある(何がしたい)かを列挙し、その「費用リスク」を逆算して該当する保険加入の時期と保険金額を検討します。
- 就職
- 定収入を得たら、さっそく計画的な支出も考えておきたいものです。
若いうちに加入すれば、月々の保険料支払額も生涯払込額も少なくて済みます。また、若いうちなら投資型の商品という考え方もあります。
→終身保険、養老保険、定期保険、変額保険 - 結婚
- 新しい生活の始まりは、「費用リスク」見直しのときでもあります。
夫婦ともに働いているのか、妻が専業主婦かどうかによって保険加入の方法も金額も変わってきます。 →終身保険、各保険の夫婦型 - 子供の誕生
- 子どもが成人するときに自分は何歳なのか。それまでの死亡保障や医療保険の増額や学資保険への加入が必要になるかもしれません。
また、子どもが2人以上いて、兄弟の歳の差が、高校や大学の就学が重なる4歳以内か5歳以上離れているかで、学費の準備の仕方は変わってきます。私立に進ませるのか公立なのか。大学に進ませるとして学部は医学部か文科系か。大学院はどうするのか。「費用リスク」算出の分岐点はたくさんあります。
→定期保険の上乗せ、収入保障保険、医療保険、がん保険、学資保険、家族傷害保険、年金保険 - マイホームのローン開始
- 扶養家族や家財など生活環境の変化で、これまで住んでいた家が手狭になる。借家なので子どもが大きくなったときのために自分の家を持ちたい。マイホームは人生の後半にローンを抱える最大の買い物です。
→定期保険の上乗せ、収入保障保険、医療保険、がん保険 - 転職・独立
- 自分の力を試したい。新しい環境で仕事をしたい。しかし、収入も環境も変わることは「リスク」としての面もあります。
→所得補償保険、普通傷害保険 - 定年
- 定年後の就職先の有無、収入の変化、子どもとの関わり方、趣味などを考慮して、これからの自分のリスクを考えなければなりません。
→シニア保険、介護費用保険
年代ごとの「費用リスク」は、いったん発生したら生涯続くものではありません。たとえば子どもはいずれ独立しますし、ローンも契約の期間に約束の金額を払い終えれば完了します。従って、「費用リスク」を 年代を横軸にグラフ化すると通常は30~50代をピークとした山型になります。保障についてもそれにリンクしたものであることが合理的です。
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