生活設計から保険を見直す発想が必要
では、1990年頃に保険に加入した人は、近年の保険業界の再編や新商品登場などを、他人事として全く素通りでいいのかというと、それもまた「もったいない」可能性があります。保険加入状態の適合性を見直すことが重要です。
保険業界を取り巻く状況は当時と大きく変わりました。生揖保の相互参入や商品構成の多様化、複雑化と同時に、保険募集に対する取り組みも変わってきたのです。
以前は、保険募集というと営業職員(外務員)のおばちゃんが、定型的な設計書で保険加入を勧め、加入についてはそうしたおばちゃんの人柄や勧誘の熱心さ、公私のしがらみによるお付き合いなどで加入しているケースが多かったのですが、最近はライフプランナー等の名称で、プロの募集人がその人の人生設計にリアルに合致したオーダーメイドの保険設計を行うようになってきました。
そうした人からのアドバイスによって、現在加入している保険の中でも、たとえば不要な特約をはずしたり、追加した方がいい保障をより安価で加入したりするといったことはあり得ますし、そうした作業は意義のあることでしょう。その中で、従来の保険についても解約・転換を行うに値することもあるかもしれません。
要は、目新しい保険が出てきたから変えてみようかではなく、まず自分自身の生活設計に資したニーズありきで考えていくという発想が必要なのです。
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