より安い保険料なら「無配当」、将来に期待するなら「利差配当」
配当金は、毎年の決算において支払われるもの以外に、最近は損益を3年ごとに通算して支払う「3年ごと利差配当」、5年ごとに通算して支払う「5年ごと利差配当」といった商品も登場しています。
逆に予定していたよりも運用結果が悪かった場合、利差配当はありません(株主配当同様、マイナスはありません)。そこで開発されたのが、最初から配当金を支払わない「無配当型保険」です。これは、かりに利差配当が発生しても支払わず、そのかわりに保険料を割引くものです。
つまり、同じ保障内容の場合、配当のある商品よりも無配当型の方が保険料は安いということです。 最近は各社とも、配当金はほとんど発生しておらず、加入時の保険料を少しでも安くするのなら無配当保険を選択することが順当です。
しかし、金融自由化の流れの中で有力な保険会社が、将来運用カを回復してくることは十分考えられます。保険は長い期間加入するものですから、そうした将来に期待して「利差配当付き」商品を選択することも間違いとはいえません。
要は、今の保険料(をより安く)か、将来への期待か、という加入者の価値判断に委ねられるということです。
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