第六回:加入する保険は会社を統一するべきか 1/2

ひとつにするメリットはないわけでなはい

生命保険協会の発表している「事業概況」によると、保険会社38社の保有契約が1億982万、新規契約が1007万5000件といいます。

生命保険事業概況(全38社合計):主要契約状況(単位:万件、万人、億円、%〉

  新規契約(4月~2月) 新規契約(2月単月) 保有契約(2月末) 純増加金額(4月~2月)
件数・被保険者数 金額 件数・被保険者数 金額 件数・被保険者数 金額
個人保険 1,007.5 624,191 95.6 61,292 10,982 10,315,348 -390,359
個人年金保険 141.9 79,942 13.5 7,708 1,572 854,377 -50,212
団体保険 49.4 47,053 2,9 5,827 4,293 3,732,177 -73,775
団体年金保険 21.2 33 0.0 8 2,347 329,453 2,011

(注1)個人保険および個人年金保険の新規契約件数には転換後契約の件数を含み、新規契約金額には転換による純増加金額を含む。

(社)生命保険協会サイト(http://www.seiho.or.jp/index.html)より抜粋

公的保険は別としても、個人や世帯単位で「保険」と名の付くものはおそらく複数加入しているものと思います。その場合、保険はバラバラに加入していてもいいのか、ひとつの会社に一本化した方がいいのではないか、と考える方もいるかもしれません。

まず、生命保険と損害保険は兼営ができないため、死亡、医療、火災、自動車など、個人で加入しうる保険すべてをひとつの会社にまとめることは不可能です。

では、生命保険だけでもひとつにまとめたらどうでしょうか。 ひとつの会社にまとめると、おそらくは担当の営業社員も同一人になるため、付き合いも深くなり加入者の事情や保険付保状況にも精通します。それによって、より適切なライフプランニングのアドバイスを受けられる可能性があります。

また、最近では、「私にうれしい入院保険」(アメリカンホーム保険会社)や「1年組み立て保険」(揖保ジャパンDIY生命)など、いくつもの保障自体を一本にまとめた総合型の保険も販売されています。

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出典:
生命保険のウソ・ホント
著者:
草野 直樹
出版社:
九天社