第四回:対面販売と通信販売のどちらで加入すべきか 2/2

通販でも保険金は支払われるが・・・・・・

従来の保険募集といえば、生命保険にしろ損害保険にしろ、営業担当者の訪問を受け、商品の説明を受けて契約していたものでした。その方法では、確かに一定のわずらわしさや別商品のお勧めもありえます。

しかし、加入者の生活実態やニーズに見合ったリスクマネジメントなら、それは必ずしも「押し売り」とはいい切れません。また、いったん事故が起きて保険金を請求する場合、普段から付き合いのある営業担当者がいれば、その手続きや相談などのサービスが期待できます。

たとえば、死亡保障1000万円の保険に加入すると、そこに顔の見える担当者がいようがいまいが、死亡すれば保険金は支払われるでしょう。しかし、そもそもその保障がその人にとって十分かどうかはわかりません。保険は形の決まったモノではなく、顧客の資産や家族構成、さらに価値観などでそのニーズも変わってくる商品です。できるなら、そうした担当者を通じた保険加入が望ましいと思います。

ちなみに、通販は事務作業軽減のため、告知は軽い通院や過去の入院歴で機械的に取り扱い不可とされるケースも少なくありません。一方、同じ告知なのに担当者経由ならクリアという場合もあります。

手続きや保険金請求も含めて保険に精通し、保障の価値や意味を理解しているなら通販でも構いませんが、できるならば、保険コンサルタントとしての担当者を介した加入の方が望ましいといえるでしょう。

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本書で紹介している各保険商品のデータは、2007年5月現在、各社がWebサイトやパンフレットで公開している情報をもとに、筆者(草野直樹)による調査や意見によって構成しています。各保険商品の詳細は時期より変更されることがあります。商品の検討をする際には、各保険会社に詳細をお問い合わせ下さい。

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生命保険のウソ・ホント

出典:
生命保険のウソ・ホント
著者:
草野 直樹
出版社:
九天社