アカウント型の後継? ユニバーサル保険
最近は、自由設計による総合口座型の保険商品として、ユニバーサル保険が注目されつつあります。同保険は、積立部分に変更自由な1年ごと定期保験を付加した保険です。1970年代にアメリカで発売された同保険を参考に、アカウント型保険が開発されたともいわれています。
では、アカウント型保険とどう違うのでしょうか。アカウント型は、積立貯蓄とそれぞれ別々の保険契約の集合体です。個別契約を見直さなければ保障内容を変えることはできません。つまり、アカウント型保険は積立部分「のみ」の柔軟性をセールスポイントとしています。
一方、ユニバ-サル保険は保障内容そのものが変更自由になっているのです。
たとえば、マニュライフ生命の「マニュフレックス」は、払い込まれた保険料はまずフレックスファンドに全額投入され、その後、死亡・医療など必要な保障(特約)に振り分けられます。内容は柔軟に見直しができ、三親等以内ならひとつの保険に家族全員が加入できます。
東京海上日動フィナンシャル生命は、運用成果に応じて保険金額が変わる変額タイフの「投資型ユニバーサル保験プライムライフ」を販売しています。
この保険こそが、年齢や環境に応じて保障を柔軟に見直せる保険のモデルのように見る向きもあります。辛口のファイナンシャル・プランナーにも一定の評価を得ているようです。ただ、実際には多くの人がすでに複数の保険に加入しており、それらをすべて解約していきなり総合型のユニバーサル保険に入り直すことは難しいかもしれません。
現実的には著く、加入保険がないかもしくは少ない人中心に普及する可能性が高く、そうなると普及まで時間がかかる可能性もあります。
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