保険料算出の根拠となる「経験生命表」
2007年3月、厚生労働省は「第20回生命表」を発表しました。
生命表とは、国税調査こよる日本人人口(確定敷)、人口動態統計の確定数(2005年死亡数、2005年乳児死亡数、2006年及び2005年出生数〉を基礎資料として、ある期間における死亡状況(年齢別死亡率)が今後変化しないと仮定したときに・各年齢の者が1年以内に死亡する確率や平均してあと何年生きられるかという期待値などを死亡率や平均余命などの指標(生命関数)によって表したものです。これは、「国民生命表」ともいわれています。
一方、生命保険会社は、生命保険加入者の死亡統計に基づいて作成した全会社表という「経験生命表」(生保標準生命表1996)を保険料算出の根拠としています。
厚生労働省の生命表は、男が111歳、女が114歳まで記載されていますが、生命保険会社で使用している生命表の最終年齢は105歳です。終身保険の「満期」は105歳と設定して算出されているわけです。
平均余命が長いほど死亡率は低くなりますから保険料は安くなります。年齢が高くなるほど保険料が高くなったり、男より女の保険料がいくらか安くなったりするのはそのためです。ただし、終身年金保険のように長生きした方がたくさん受け取れる保険の場合にほ、女性の保険料の方が高くなります。
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